【行ってきたよ】ICC キッズ・プログラム 2015 しくみのひみつ アイデアのかたち

先日ICCで開催されている「ICC キッズ・プログラム 2015 しくみのひみつ アイデアのかたち」にみんなで行ってきました。

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展示概要

アーティストはどんなことを考えているんだろう
ふだん人が思いつかないようなアイデアをかたちにする人たち,アーティストのアイデアにふれてみよう.

どういう意味なのか考えてみよう
身近な発見や気づきから発想された作品を考えてみよう.少し考え方を変えるだけでわかるようになるかも.

どういうしくみなんだろう
人が考えたり感じたりするしくみやコンピュータが計算するしくみなど,しくみのひみつを体験してみよう.

わたしたちが思いもよらないアイデアをかたちにしてみせるアーティストは,いったいどんなことを考えて作品を作っているのでしょうか.それは,わたしたちの身近な出来事や,ふだんのものの見方や考え方を少しだけ変えることだけでも,わかるようになるかもしれません.

驚くような作品,不思議な作品,楽しい作品,遊びたくなる作品,わからない作品,いまいちどそれらが何を伝えようとしているのかをよく考えてみることで,アーティストの発想やアイデアが,どのように作品としてかたちをもつのかにも想像力を働かせてみましょう.また,よりわたしたちの身近になった現代のテクノロジーが実現する作品から,なにが想像できるかを考え,アートやテクノロジーへの理解を深めることが新たな創造につながっていくことを期待しています.

http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2015/KidsProgram2015/preface_j.html

 

「キッズプログラム」と書いてありますが、アートよりのものが多く大人でも解釈が難しいものも

 

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上の作品は、絵の具の流れている様子を上下反転させてスクリーンに投影させているんですね。

 

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いくつかある作品の中、個人的に、重田佑介さんの『わたしのせかい あなたのせかい』が特に良かったです。

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みんな本を手に取り床にはいつくばったり、うろうろ移動したり。

少数のピクセルによって描写されているアニメーションが、床に向かって投影されているので、鑑覧者は何も描かれていない真っ白な本を広げ自分から移動しながら映像を探して閲覧していきます。

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宇宙をテーマにゾウや電車などのアニメーションがすごくかわいらしく絵本の世界に飛び込んだ気持ちになりました。

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他にもKinectファミコンのコントローラーを取り入れた展示物などもありました。

この展示会とは別に常設展も開催されております。どちらも入場無料^^

 

「メディア・アート」って難しいイメージがあるけど、今回展示されているものは全体的に親しみやすいものや、わかりやすいものが多くとても楽しかったです。

山口にあるYCAMで開催されている展示会も行ってみたいな〜